リピトール-高脂血症治療薬

リピトール-高脂血症治療薬

ユート・ブレーン株式会社の「世界の大型医薬品売上高ランキング2008年版」では、 売上ランキング第1位。134億ドル。

2006年、ファイザーのリピトール(atorvastatin)の世界総売り上げは136億ドルに達し、医薬品の歴史 上最高の売上を記録した医薬品となりました。心臓血管領域は医薬品市場の大半を占めており、ブロック バスター医薬品が一つあればそれだけで心臓血管疾患治療薬の売上マージン全体を押し上げています。リ ピトールは飽和状態に達しているにも拘らず、この5年間はMerck& CoのZocorとZetia、Astrazeneca の Crestor、AbbottのTricor、BMSのPravacolといった他の脂質抑制剤の追随を許さず着実に伸び続 けています。しかし、その最大の市場である米国、日本、英国では特許の失効が迫っていることからリピ トールの売上は深刻な脅威にさらされており、この医薬品の将来についてファイザーの主要株主の間で不 安が高まっています。リピトールに関する話題の中でも特に差し迫った問題は年間10億ドルを越える資 産リスクと、インドのランバクシーが圧倒的な強さを持ち急速な拡大を続けるジェネリック市場です。

ユート・ブレーン株式会社(大阪06-6202-7787、東京03-3270-8741)は、毎年恒例の 「世界の大型医薬品売上高ランキング2008年版」をまとめた。これはメーカー各社の大型 医薬品売上を単純に並び替えてランキングしたものではなく、同じオリジナル成分の各社 のブランド品売上を合計した世界における売上高ランキングである。